2012/02/21
2月21日(火)Am02:33
現在ナイトフロント勤務中です。
あまり遊びに出ていないので、今回は久々にテレビの話を…。
最近テレビはあまり観ていませんが、時間が合えば観ている番組は「Qさま」というクイズ番組。他に毎週録画をしているのが「世界の果てまでイッテQ」「アメトーーク」の二つです。
で、19日(日)に世界の果てまでイッテQの2時間スペシャルがあり、録画して観ました。
内容は南米大陸最高峰のアコンカグアに、イモトアヤコさんが挑むというもの。アコンカグアはアンデス山脈の中、アルゼンチンとチリの国境付近のアルゼンチン側にあります。
標高は6962m。
※ネタバレあり。観てない方で内容を知りたくない方は、この先は読まないようにして下さい。
番組内容は約2週間という長い行程を経て、山頂アタックをするというものでしたが、バラエティー番組とは思えないシリアスな展開でした。
私は「岳」という小栗旬さん主演で映画化された漫画が好きで、
この漫画のおかげで多少の登山に関する用語などを知りました。
この漫画は主人公のボランティア山岳ガイドの日常や救助の話が描かれています。
また、岳ではありきたりなハッピーエンドばかりではなく、事故で助からなかった話も相当あり、
そのリアルさが好きで読んでいます。
その多少の知識がある分、今回のアコンカグアという山の登頂の難しさも少しは分かる気がして、
イモトさんをはじめ登山隊の人達を尊敬するような気持ちで観ていました。
中でも登っている目の前で雪に亀裂が入った時は思わず息をのみました。
岳でも雪崩で遭難するシーンはよく出てきますが、テレビ番組で万全を期っしていても、
雪崩が起きてしまえばどうしようもありません。
そしてラストの頂上付近。もう200mで頂上なのですが、ハプニングが多過ぎたせいもあり、
もうビエントブランコ(白い嵐)という悪天候がくる兆候が出ていました。
誰もが悔しかったでしょうが、頂上を目の前にして引き上げるという勇気ある決断をされました。
そういった全ての場面で的確な判断をしていった登山隊の人達は、
本当に素晴らしい人達だと改めて思いました。
テレビでは国際山岳ガイドの角谷道弘さんという方が、観ているこちらまで頼りに思うくらい
イモトさんを励まして、あそこまで連れて行ってました。
ただ、その後のイモトさんのブログを読むと、
当然のことながら他のスタッフも素晴らしい活躍をされていたようです。
こういう素晴らしいチャレンジを観ると、自分も何かにチャレンジしたくなってきますね。
おかげさまで春に向けて多くの海外からのお客様がお見えになる予定なので、
今までサボッていた英語をもう一度勉強し直そう………かな(^^;)
ちなみに今は仮眠時間なので、きゃりーぱみゅぱみゅ聴きながらブログ書いてます(^^)